「あらたなまちづくりへの期待―シティ・マーケティングのいま」

03.16

月刊誌「企業診断」で紹介された事例の取り組みのきっかけ企業診断2月号
mpaは2008年に設立した診断士の集団で現在は100名超のメンバーが在籍し、このシティ・マーケティングプロジェクトも50名超のメンバーが参加しています。
mpaというチーム名はMISSION・PASSION・ACTIONの頭文字からとったもので、「使命感を持って・情熱的に・行動する」ということをモットーに、様々な活動を行っています。
月次の定例会以外にも、様々なプロジェクトを都度メンバー募りチームを組成して、企業支援や商店街支援、公的機関との関わりによる支援活動、年1回の海外視察・執筆・研修やセミナー活動、等をおこなっています。

今回「企業診断」(2015年2月号)で取り上げられた「新たなまちづくりへの期待―シティ・マーケティングのいま」としてその実践例として紹介された埼玉県入間郡三芳町との取組みは、2014年2月の都内某所でのシティ・プロモーション(注:現在はシティ・プロモーションの限界から、より踏み込んだシティ・マーケティングに軸足が移り、mpaでもシティ・マーケティングへの関わりと捉えています)のセミナーにmpaのメンバーが4名参加した時に遡ります。
その時の講演者が現在我々に種々アドバイスをいただいている一般財団法人地域開発研究所 主任研究員で人間福祉博士である牧瀬稔氏でした。
その時の講演のタイトルは「自治体のシティ・プロモーション、基本知識とこれからの可能性」というもので、この講演から同氏との接点ができたのでした。
我々もメンバーが実際の仕事として、都市開発に携わったり、地方自治体が企画している創業塾をおこなったりしていましたが、このセミナー参加者を中心にシティ・マーケティングプロジェクトをmpa内部で正式に立ち上げ、その実践の場として三芳町とのシティ・マーケティングの支援を行うことになりました。

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三芳町 林伊佐雄町長との意見交換会

シティ・マーケティングプロジェクト始動
mpaでのプロジェクトは実践が基本です。2014年の3月と4月の牧瀬氏との打ち合わせを経て、単なる勉強会ではなく実践の場としてリアルな支援の可能性を打診させていただきました。
その結果、同氏がアドバイザーを務めている埼玉県の三芳町への支援すること方向性が決まり、それをターゲットとしてプロジェクトが始まりました。
まずは、参加メンバーの共通認識を整える意味での、勉強会を月次の定例会で実施しました。そこでは、牧瀬氏の講演の再現のみならず、メンバーの1名が懇意にしている宮城県女川の町長を招へいし、地方自治体の長が捉える「シティ・マーケィングの現状と課題」を取り上げました。
さらに、6月8日にメンバー33名で三芳町にお邪魔し、直接三芳町の林伊佐雄町長との意見交換会(mpa側から質問をさせていただき、林町長に現場としてどう考えどう対応しているかをお話しいただく)を実施しました。
この意見交換会には林町長のみならず町政を担う町役場の幹部の方もご参加いただき、意見交換会で戴いたお話をベースに、中小企業診断士として三芳町の現状と将来に向けた課題を自分達なりに捉え、解決に向けて11月3日の会合で提案をすることを確認しその日は散会となました。
6月以降は「三芳町のシティ・マーケィング」をどう進めるか?という視点で、牧瀬氏も巻き込んだ勉強会や、提案の方向性を固めてからその内容毎のチーム編成を実施、同時に今回のプロジェクトで得た守秘義務厳守のための誓約書の作成等の事務的な段取りも進めていきました。
11月までの半年間は、各メンバーが独自に同町を訪問し、文献や他の自治体での参考例集めをSNS上で実施し共有を図るなど、提案に向けた意識合わせを行い、11月3日を迎えたのでした。

このあとの記事でこの三芳町での林町長を含めた町政の幹部の皆様に提案した内容を紹介していきたいと思います。

中小企業診断士 秋島一雄(mpaメンバー)

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