事務作業・管理業務を軽くみないこと!

02.28

<創業すると自由に仕事ができる?>
サラリーマンは組織で生きる職業のため、サラリーマンから創業すると、「自由に仕事ができる!」と思うかもしれません。
ところが、いざ事務作業や管理業務に謀殺されてしまい、「こんなはずじゃなかった・・・」と思うこともしばしばあり、自由に仕事とはいかないもの。

会社であれば、営業部門、管理部門と専門部署あるので、自分は特定の仕事だけをしていれば良いのですが、創業すると自分ですべてしなければならず、会社を辞めてから総務などの管理部門のありがたみがわかるときもあります。
ある程度仕事が軌道にのれば、アルバイトを雇ったり、外注にお願いしたりもできますが、それまでには3~5年かかるのが一般的。ゆえに創業前には、このような事務作業・管理業務が多くあるということをしっかり認識し、準備しておくことが大切です。

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<サラリーマン時代から準備しておくこと>
すると、サラリーマン時代にしておくことが見えてきます。それはサラリーマン時代に事務作業・管理業務をしっかり吸収することです。
例えば請求書。中堅製造業の生産現場一筋から、創業した人からこんな相談もあります

「仕事をしたのに、お金が振り込まれないのです」
「それは大変ですね。請求書はいつ出しましたか?」
「請求書って何ですか?」
「・・・・」

サラリーマン時代に生産現場一筋、自分の技術力一本で創業した方などは、請求書と接する機会がないため、請求書を知らない方もいらっしゃいます。しかし創業後はサラリーマンではないので、基本請求書を送らないとお金は入ってきません。
ベテラン経営コンサルタントには、「創業時に一番大切なのは、請求書の書き方」という人もおり、事務作業・管理業務を馬鹿にしてはいけないのです。

その大切な事務作業・管理業務のノウハウは、会社に詰まっています。面倒臭がらず創業する前に、そのノウハウをしっかり身につけておきましょう。

中小企業診断士 西條由貴男 (MPAメンバー)

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